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スローコーチと言う単語を辞書で調べると、出てくる意味は、“のろま” とまず出て来ます。
その後に “時代遅れの人” とあります。
今日、ほとんどの “モノ“ がオートメーション化され、大量生産、大量消費が当たり前の時代になりましたが、それでも、今なお、手作りでしか出来ない “モノ“ を作っている、国、文化、人 などがあります。
たとえば、イタリアで始まったスローフード運動、1980年代にファーストフードに対しての危機感から地元食材や文化を見直そう!と始まったものですが、かならずしも、大量に早く出来上がるモノが優れているとは限りません。
備前焼もまた日本の中では六古窯に数えられる伝統的な焼き物である。
私も郷土文化である備前焼の、タイルを初めて観た時、こういう “モノ” が身近にあったんだ、と感銘を受けると共に、自分にも作れないものかと思いました。
今まで、地元のどこかで、目にして来たかもしれないが、気付かなかったことが、急に気になり始め、どこで、習えるのか調べ、10年勤めた会社を辞めていました。
元の会社が関東では、木製の建具、家具を専門に取り扱う会社だったため、素材や製造方法へのこだわりには、それなりに知識が有ったため、余計に突き動かされてしまった訳です。
これから先、大企業にはできない、人の手による “モノ作りと文化” を残していくため
“時代遅れの人” かも知れませんが、時代の流れに対する疑問を込めて “Slow-Coach” と懐けました。
“昔ながらのモノ作り” がもっと見直されるようにと願いを込めて。
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